認知障害

「軽度認知障害を知ってますか?」

軽度認知障害とは、認知症の前段階で記憶力や注意力などの認知機能は衰えているが日常生活に支障がない認知症と正常の中間に当たる状態です。

国の推計によると、軽度認知障害の人は400万人ほどいると言われています(認知症患者は460万人以上)。

人は突然、認知症になるわけではない

日本をはじめとする先進国では認知症になる人が増えてます。

しかし、認知症は突然発症する病気ではありません。

長い時間をかけて段々と認知機能が衰えていってしまう病気です。

軽度認知障害は、認知症の予備軍ですが、軽度認知障害になると必ず認知症になるというわけでは、ありません。

国立長寿医療センターの調査によると、軽度認知障害になった人を4年間観察して、認知症になった人は14%、元の正常な状態に戻った人が46%いたそうです。

ただ、軽度認知障害になった人がどのぐらい認知症になり、どのぐらいが正常に戻るかの数値は、調査によってまちまちです。

世界の研究では、軽度認知障害から元に戻る人の割合は、数パーセント~60%までの開きがあります。

なぜ、これだけの開きがあるかというと、調査方法、軽度認知障害の判断基準など幅の広さなどに要因するようです。

しかし、確実に言えるのは、軽度認知障害と診断されても認知症に必ずなるわけではないということです。

ですので、軽度認知障害になっても「私(俺)は、将来、認知症になってしまうんだ」と勝手に自己判断してしまうのは、間違えだということです。

軽度認知障害のレベルは幅が広い

軽度認知障害の検査では、

・記憶力
・注意力
・処理速度
・実行機能

などが検査されます。

この4項目のうち1項目だけが低い場合、正常に戻る割合が高い傾向があります。

一方、4項目のうち複数項目が低い場合、正常に戻る割合が低い傾向があります。

つまり、軽度認知障害にもいろいろなレベルがあるということです。

大事なのは、自分の認知状態を正確に知ることです。これによって、今後どのように認知機能を回復していけばいいかも決まってきます。

軽度認知障害から認知症へ移行しないために、どうすればいい?

軽度認知障害から認知症にならないための基本は、「頭と身体を使うこと」です。

先日紹介したコグニサイズもその1つです。

コグニサイズのよい点は、頭と同時に身体も動かすことで、脳の神経細胞を効果的に活性化できることです。

また、認知機能の低下は薬の副作用で起きることがあります。

ですので、中高年のうちから健康に留意して高血圧や糖尿病にならないようにして、薬を使わないで済むように心がけることが大事です。

認知症はある意味、生活習慣でもあるということです。

自分がどこが弱いかを知り、そこを鍛える

認知機能の低下ですが、人によって衰える機能が異なります。

もし、記憶力が落ちているなら、記憶力を優先的に鍛えるといいですし、判断力が落ちているなら判断力を鍛えるといいでしょう。

私の場合、記憶力が低下しているので記憶力を鍛えるようなゲームや訓練をすると、効果的です。

実際に、調べてみると記憶力の維持やアップに役立つゲームなどは、たくさんあります。

例えばこちら。

ワウゲーム

無料で遊ぶことができるし、面白いので熱中できますよ^^。

まとめ

軽度認知障害は、病気ではありません。

単に自分の認知機能の低下が衰えていることを示す指標に過ぎません。

大事なのは、軽度認知障害から認知症にならないようにすることです。

かえって軽度認知障害と判断されたら運が良いと思った方がいいでしょう。

なぜなら、軽度認知障害になったことがわかることで、これから何をしていけばいいかがわかり、そのために進むことができますから。

もし、軽度認知障害放置しておけば認知症になってしまう可能性はより高くなります。

認知症、軽度認知障害は誰もがなる可能性があります。

常日頃から、自分の頭や身体の状態がどんな状態かを把握しておきましょう(*^o^*)。