記憶力

「記憶力は歳をとると衰えていく」

これは当たり前のように誰もが信じています。そして実際に記憶力が落ちてきたという経験をします。

記憶力が低下していくことが続いていくといずれ認知症になるかも…。

普段あまり意識をしないかもしれませんが、このような不安や恐れを抱く人は、いると思います。

ですが、記憶力が低下したら認知症になるとは限りませんし、記憶力をなるべく落とさないように、いえむしろもっと記憶力を高くなるようにすることは可能です。

今回は記憶力を高める方法についてお伝えします。

1、記憶トレーニングをして脳を鍛える

筋力が衰えることで、歩くのが遅くなったり、疲れやすくなったり、すぐに転んでしまったりしますよね。

しかし、トレーニングをして筋力を高めることでこれらを改善したり、防ぐことができます。

同様に記憶トレーニングで脳を鍛えれば、脳の記憶力は高まります。

私達は普段、多くのことを記憶しています。ですが、記憶しようとして記憶する機会は少ないのではないでしょうか?

小学校の時、九九のかけ算を一生懸命に記憶した経験がありますよね。中学生の時に一生懸命に歴史の年表を暗記したこともあると思います。

このように私達は子供の時には意識的に記憶をすることを訓練していました。

ですが、大人になってそのような記憶の訓練をすることはほとんどしてません。ましてやコンピューターで仕事をするようになったり、インターネットが日常的に使われるようになると、人間が記憶しなくても済むようになりました。

すると、ますます記憶をすることがなくなりました。こうなると、さらに記憶力は低下します。

ですので、どんなことでもよいので意識的に記憶をするように習慣化するとよいです。

例えば、毎日の食事を記録して、前日に何を食べたのかを思い出すようにします。思っている以上に忘れてしまうものですが、意識的に覚えるようにすると、覚えていられます。

覚えるコツですが、食事を食べる時に食べたものの形、色、味、噛みごたえ、美味しかったかどうか、などなるべく印象に残る情報を記憶しておくようにします。すると、思い出しやすくなります。

このように、なんでもよいので

「何かを覚えて思い出す」

この繰り返しが、記憶力アップに効果があります。

2、日常的に家事をする

家事とは、料理、洗濯、掃除、買い物の3つが主なものです。

【料理をする時にすること】

・買い物をする
・朝食、昼食、夕食を作る
・食器を片付ける
・etc

【洗濯をする時にすること】

・洗濯物を洗濯機で洗う
・洗濯物を干す
・洗濯物を取り入れてたたむ
・etc

【掃除をする時にすること】

・部屋に掃除機をかける
・床を拭く
・ゴミだしの準備とゴミ出し
・風呂を洗う、拭く
・洗面台を洗う、拭く
・トイレを洗う
・トイレットペーパーのセット
・etc

【買い物をする時にすること】

・生活に必要なものを購入する
・家計簿をつける
・必要なお金を銀行等から引き出す
・etc

こうやって一覧にするとやることがいっぱいあることが、わかります。

このような家事を毎日やっているだけで、身体も動かすし頭もフル回転します。

例えば料理。

どんな料理を作ろうかと考えて、実際に買い物で材料をそろえて、美味しくなるように工夫をしながら、料理をつくればかなり頭を使います。

また、トイレ掃除。

なかなか汚れがとれない時、どうしたらとれるのかいろいろなやり方を工夫してやってみる。一心不乱にトイレ掃除をしてきれいになれば、気持ちがよくなります。

ただし、これを全部一人でやるのは大変ですから、家族がいたら分担したほうがよいでしょう。

もし、一人住まいであるなら手を抜けるところは抜いてもよいと思います。

ですが、まったく家事をしないと記憶力が落ちていきます。なるべくできることは、やるようにするといいでしょう。

3、読み書きをする

最近、読み書きをしたことがありますか?

本を読んだり、文章を書いたりする機会はかなり減りました。

でも、本を読むことは脳への情報のインプットになり、書くことは脳からの情報のアウトプットになります。

パソコンやスマホを使ってもいいですが、紙の本を読んだり、手書きで文章を書く方が記憶力はアップします。

なぜなら、パソコンやスマホで文章を書く場合には、文章入力の補助機能が働くので、脳が鍛えられないためです。

昔は、「読み書きそろばん」と言われました。

計算機がなかった時代には計算する道具としてそろばんが使われたためです。

実は、そろばんも脳を鍛えるのに効果があります。

そろばんをやると、記憶力だけでなく計算力や集中力も養えます。

そろばんというと子供のものと思われがちですが、今は大人のそろばん塾もありますので、やってみるのもいいと思いますよ。

4、人と会話をする

人と会話をすることは、相手の話しを聞き、内容に応じて自分で会話を作り出す必要があります。

記憶、認知、判断など、脳のいろいろな機能を使わないといけません。

しかも、会話は楽しいことですから、長時間でも続けられます。特に女性は、そうですよね。

また、男性でも趣味の会話だったり、昔からの友人と話すのであれば会話がはずむのではないでしょうか。

もし、身近に話す相手がいないなら積極的に友人などを作る機会を作るといいでしょう。新しいことをはじめることで、脳は活性化します。

逆に、人と会話をせずに自分ひとりだけで過ごすことが多いと脳の働きがにぶくなってきますし、孤独感や不安感もつのるので脳の老化は進んでしまいます。

なるべく、人と会話をする機会を作るように日頃からよい人間関係(家族、友人など)を構築しておくことがおすすめです。

5、好きなことにのめり込む

好きなことをとことんのめり込んでやると記憶力がアップします。

好きなことをやることは、楽しいのでやる気が出ますよね。そして、集中してできるので脳をたくさん使います。

では、どのようなことをすればいいでしょうか。

何でもいいのですが、健康的で経済的なものがよいです。

例えば、マージャン。賭けマージャンはダメですw。

マージャンは、瞬間瞬間の判断力と記憶力と運が勝利の秘訣です。勝ったり負けたりするゲーム性があるので、競争心も沸いて脳が活性化します。

また、好きなことをやるとストレスの解消にもなります。脳がストレスを感じると、働きが悪くなるので、好きなことをやってストレスをためないようにするのは脳にとってとてもいいことです。

まとめ

記憶力を高めるための5つの方法は、こちら。

1、記憶トレーニングをして脳を鍛える
2、日常的に家事をする
3、読み書きをする
4、人と会話をする
5、好きなことにのめり込む

上記の5つのうち、普段からやっていることもあると思います。

ですが、意識的にこれらをやると効果がさらにアップするはずです。

何もしなければ記憶力の低下は、脳の劣化と共に進みます。ですが、脳を鍛えることで、この劣化速度を落とすことは可能ですし、記憶力の改善も見込めます。

あきらめずに続ければ効果は必ずでますので試してみて下さい。