本日、読売の新聞の一面に出ていたニュース。

国立長寿医療研究センターと島津製作所が、微量の血液を調べることでアルツハイマー病の発症に影響するタンパク質(アミロイドベータ)などを計測し、アルツハイマー病を早期に判定できる技術を開発したそうです。

まだ、実際に運用されるのは先になると思いますが、早期発見することで予防が進めば、アルツハイマー型の認知症になる人を減らせるのではないでしょうか。

アルツハイマー型の認知症を血液検査で発見できる

国立長寿医療研究センターと島津製作所が開発した測程技術は、アルツハイマー型の認知症の原因であるアミロイドβが貯まっているかどうかを調べる技術です。

論文は英科学誌ネイチャー電子版に掲載されているので、詳しく知りたいなら読むことができます。

今回の技術が広まることで、早期のアルツハイマー患者が見つかれば、この人達に新薬の治験に参加してもらうことが可能となり、これにより新薬開発が加速することが期待されているようです。

ただ、個人的にはアルツハイマー型の認知症の初期症状がわかることで、深刻化する前に食い止めることができたらいいなと思っています。

そうすれば、介護する人の負担が減るだけでなく、社会保障費の削減にもつながり、結果的には日本という国が疲弊するのを防げるからです。

アルツハイマー病は発症の何十年も前から進行

アルツハイマー病は、長い時間をかけて進行します。

そのため、特に生活習慣が予防のためには大切だと考えられています。

「ちょっと物忘れが増えたな」

「歩くスピードが遅くなった」

もし、このように以前とは何か違った変化が感じられるのであれば、アルツハイマー病になる兆候かもしれません。

ですので、気づいた時に早め早めに対策をしていくことが大事です。

このような気づきがあっても何もしなければ、病気はゆっくり進んでしまうでしょう。

ある実験によると、遺伝性のアルツハイマーの親と子供は、同じ生活スタイルだと同じような時期に発症するそうです。

逆に言えば、アルツハイマーになりやすい遺伝子を持っていても、生活スタイルを変えることで、発症年齢を遅らせたり、発症を防ぐことも可能であると考えられます。

アルツハイマー型の認知症にならないためにできること

高齢化社会を迎え、誰もが認知症になる可能性があります。

ある医師は、「長生きをすれば誰でも認知症になる」と語っていました。

まあ、100歳でも認知症にならない人もいますが、この人だって120歳になったら認知症になってもおかしくありません。

ただ、現実的には認知症になる前に亡くなってしまえば、一生認知症にならなくて済むことになりますが。

私達がアルツハイマー型認知症にならないためにできることは、

・食生活を整える
・運動をする
・しっかり眠る
・心を安らかに過ごす
・人とのつながりを増やす
・検査をし身体の健康状態を把握する

ことです。

これらをしっかり行えば、アルツハイマー型認知症になる可能性を低くすることができます。

まとめ

血液検査だけでアルツハイマー病を判定できる技術の開発は朗報ですね。

今、多くの人が「認知症になりたくない」と思いながら暮らしています。

簡単にアルツハイマー型の認知症かどうか検査することができ、早期発見することができれば、手遅れにならずに済むかも知れません。

また、今回の成果により認知症の薬が開発されたらとても素晴らしいことです。

ただ、個人的には何よりも予防が重要だと考えています。

今まで日本は長生きすることが目的でしたが、今後は単に生きるだけではなく、身体のあらゆる部分の機能が正常に動いて元気に過ごせるかどうかが、大事になります。

そのためにも自分の身体や心の状態を隅隅まで知ることが必用になります。

自分の健康状態を知ることで、どこを改善すればいいかがわかりますからね(*^o^*)。