福祉用具

家族が認知症になってしまった時、介護をすることは家族にとって大きな負担となることがあります。

このような時に便利なのが、福祉用具です。

しかし、福祉用具を購入すると価格がネックになることがあります。

こんな場合には、福祉用具を介護保険を利用しレンタルすることで費用負担を軽くできます。

介護保険で利用できる福祉用具とは?

介護保険を使ってレンタルができる福祉用具はいろいろあります。

・車椅子
・車椅子付属品
・介護ベット
・介護ベット付属品
・床ずれ防止用具
・手すり(工事が不要なもの)
・スロープ(工事が不要なもの)
・歩行器
・歩行補助つえ
・徘徊感知センサー
・移動量リフト
・自動排泄処理装置

福祉用具の中で介護保険の対象用具は13種類あります。

レンタル費用の1~2割を自己負担すれば借りることができます。

所得が多い場合は2割負担です。

レンタルする用具は複数でもOKです。ただ、要介護度により1割負担で利用できる金額は異なります。

また以下の用具は、介護保険で利用できますが、レンタルではなく販売となります(申請書により9割or8割が還付される)。

・ポータブルトイレ
・自動排泄処理装置の部品
・浴槽内のイス
・簡易浴槽
・移動用リフトのつり具部分

これらが販売になっているのは、再利用に抵抗感があるためです。

レンタルが可能な事業者は、ケアマネージャーや地域包括支援センターに聞けば教えてもらえます。

また、福祉用具は一度レンタルしても、不具合、破損などで変更が可能なため、何かあったら、レンタル事業者に相談するといいでしょう。

福祉用具の選び方とは?

福祉用具について、ほとんどの人は詳しく知りません。

選ぶためのポイントは、

1、身体の状態や体格にあっているか
2、介護する家族が負担なく使えるか
3、住まいの環境や動線に合っているか

これらをチェックすることで適切な介護用具を選べます。

また、いろいろ調べてもわからなければ、レンタル事業者に直接聞いてみるのがよいです。

レンタル費用ですが、同じ福祉用具でも事業者により異なります。複数の費用をチェックして、最も安い福祉用具を選べば節約になります。

ただし、費用だけでなくレンタル事業者のサポート体制なども加味して選ぶと満足度が高くなります。

福祉用具の情報を集める方法

福祉用具についての情報ですが、インターネットを利用することで簡単に調べることができます。

検索して探してもいいですし、以下のサイトでは福祉用具の情報が探せます。

テクノエイド協会

福祉用具ごとの平均価格をチェックできる

全国福祉用具専門相談員協会

地域などから福祉用具専門相談員を検索できる

厚生労働省 介護事業所・生活関連情報検索

レンタル事業者などを検索できる

まとめ

認知症の介護はとても大変です。

ですので、なるべく介護する人の負担、介護される人の負担を軽くできるといいですよね。

このような目的のために、福祉用具を使うことができます。

介護に最適な福祉用具は人によって異なります。

ですのでまずは、実際に使いたい福祉用具を試してみて使い勝手を経験してみるのが一番です。

よい福祉用具が見つかると、介護はかなり楽になりますから。

福祉用具は自宅での介護を支えるための大切な道具になります。

もし、今、認知症の家族の介護をしていて大変であれば、一度相談してみてはいかがでしょう(*^o^*)。

参考:読売新聞