ここ最近、犬屋や猫などペットを飼っている人がとても増えました。
これは、ペット好きが増えたためでしょうか。そうとは思えません。
たぶん、ペットになんらかの効果があるのためと考えられます。
今、高齢化が進んで多くの人が健やかで生き生きと生活することを強く望んでいます。だからこそ、ペットを飼っているのではないでしょうか。
でも、実際ペットを飼うとどのような効果が得られるのでしょう。
1、心が穏やかになる
「可愛い、癒やされる」
犬や猫などのペットを見てこのように言う人はとても多いです。
ペットは一般的に小さいです。だから可愛らしい。
しかもペットは文句を言わずに何でも聞いてくれます。だから癒やされる
また、ペットに触っていると気持ちがいいので心が穏やかになります。
2、不安が解消される
人はひとりでいると寂しさを感じます。そして、それが続くと不安となりひどくなるとうつ病などの心の病になることもあります。
でも、ペットと一緒に生活をすると寂しさが減るために、不安になることも少なくなります。
人の代わりにはなりませんが、ペットは話し相手にもなってくれるし、触れることで温かみを感じられます。
3、身体を動かす機会が増える
犬の場合だと、必ず散歩をすることが必須です。
だから、運動ぐらいであっても1日1回は外に出て歩く機会を作れます。
ですので、体力アップや血流の流れがよくなり健康効果があります。
猫とか室内で飼うペットの場合は散歩がないですが、餌やりとか餌を買いに行くなど、ペットがいることで、身体を動かすことは確実に増えます。
4、思いやりの心が育つ
ペットは人間がいないと生きていけません。
だから、人はペットが健康で生きていけるように面倒をみないといけません。
ペットの世話は大変ですが、その大変なことを続けることで生き物に対する思いやりの心が育ちます。
そして、ペットだけでなく人間に対しても同じです。
5、社交性がよくなる
犬なら散歩をして外に出たりした時、また他の動物などならペット病院に行った時、またペットを飼っている人同士で出会う機会も増えます。
すると、ペットを通じて人と人とのコミュニケーションも生じます。同じペットを飼っていると、話しも弾みます。
結果的に、社交性がアップし人付き合いが苦手な人でも改善します。
6、生活が豊かになる
ペットがいる生活といない生活はだいぶ変わります。
例えば、犬を飼うと犬がより生活しやすいように環境を整えたり、面倒を見るために自分の時間を削るなど、犬のための時間を作らないといけません。
ですから、犬がいなかった時の生活を変えて新しい生活スタイルになります。
大変ですが、大変だからこそ生活が充実して豊かになります。
7、多くの学びがある
犬や猫に限らず、なんらかのペットは人とは違っています。
違う生き物と一緒に暮らすことで、生き物に対する理解が深まります。
結果的に、ペットを育てることで生き物への愛着が深まります。
そして、命の素晴らしさを学ぶことができます。
8、根気がよくなる
ペットは人間の言うことをなかなか聞いてくれないことが多いです。だから、世話がやけます。
でも、いちいちそれに腹を立てていたら、ペットを育てることはできません。
だから、ペットを飼うことで寛容となり、根気がよくなります。
怒りっぽい人なら、我慢強くなるでしょうね。
9、自己価値が上がる
ペットは自分ひとりでは生きていけないので、人間が頼りになります。
そして、飼い主をペットをちゃんと育てることができたことで飼い主は自己価値が上がります。
特に、子供がペットの世話をする場合、自己価値を上げる効果が高いです。
10、家族が増える
結婚しても子供がいなかったり、子供が巣立ってしまいひとりで暮らしている場合、ペットを飼うことは、大きな生きがいとなります。
なぜなら、ペットが家族となるからです。
今は少子化時代で核家族化が進んでいます。だからこそ、ペットを飼い家族を増やしたいと思うのかもしれませんね。
まとめ
以下は、ペットがもたらす10の効果です。
1、心が穏やかになる
2、不安が解消される
3、身体を動かす機会が増える
4、思いやりの心が育つ
5、社交性がよくなる
6、生活が豊かになる
7、多くの学びがある
8、根気がよくなる
9、自己価値が上がる
10、家族が増える
ペットを飼うことはメリットもデメリットもあります。
ですが、実際に飼ってみると飼ってよかったと思うことが多いように思います。
だからこそ、ペットを飼う人がこんなに増えたのでしょう。