家族が認知症になってしまった。

こういう人がかなりいるかと思います。

私事ですが、うちの父親も認知症がかなり進んでいると診断されてます。

認知症のテスト(長谷川式)をすると、点数がかなり低いです。

ただ、認知症と客観的に診断されても家族から見ると、単なる物忘れにしか思えないこともあります。

万一、家族が認知症になったら…。

いろいろな感情がわき上がるし、これからどうすればいいのか不安になることがあると思います。

ですが、やっておいたほうがいい、やらないといけないことがあります。

1、認知症に関する情報を知る

たぶん、はじめて家族が認知症になると、どうしようって不安になると思います。

なぜなら、認知症についての知識がないからです。

ですから、まず認知症について詳しくすることが大事になります。

例えば、

・認知症ってどんな病気なのか
・認知症の治療方法や認知症患者へに対応
・認知症になったらどんな保証が受けれるのか
・認知症になったらすべきこと
・etc

いろいろな情報を知る手段は、

・インターネット
・本や雑誌
・テレビやラジオ
・知人や友人
・医者や看護婦
・etc

また、得られた知識は家族内で共有することが大事です。

認知症という病気について、知れば知るほど不安は少なくなっていきます。

2、今後の対応を考えておく

家族の誰かが認知症になったら、今後どうするかを話しあっておくといいです。

例えば、

・認知症が進んだ時どうするか(家で介護するかそれとも施設にするのかなど)
・認知症の家族の財産の管理(後見人を決めるなど)
・認知症の治療や対応に対する経済負担(どうやって負担をするか)
・認知症の家族の意思確認(治療に関する本人の希望確認や遺言など)
・etc

あとから問題になるようなことをなるべく早く話し合っておくと、あとが楽になります。

慌てて急に決めてしまうと、あとで後悔することになりかねません。

特に、大事なのが、

「認知症になった人と家族が、最も幸せを感じるように対応すること」

です。

3、認知症が進行しないようにする

認知症になったら、治療をするのがベストです。

ですが、今のところ治療する特効薬はありません。

できるのは、進行を遅らせることだけです。

認知症を進行を遅らせるために、認知症の予防法について書いたことと同じことが効果があります。

さらに、認知症の進行を遅らせる薬が処方されるのでこれを飲むことです。

また、認知症の治療に関する情報を常に把握できるようにしておくことも大事です。

4、認知症患者を尊重する

家族が認知症になったらすぐに

「介護はどうしよう」

「費用負担は?」

このようなことに目が向きます。

しかし、大事なのは認知症になった家族の幸せです。

そしてそのためには、認知症患者を尊重することが大事です。

認知症になってしまた本人が一番つらいと思っているはずです。

認知症患者は、記憶力が低下しても、最後まで感情が残ります。

人の顔がわからくなっても、怒り、悲しみ、つらさなどは、感じているんです。

介護したり世話をする家族も大変ですが、だからといって認知症になった家族を尊重しないでもよいということには、なりません。

どう対応するのが、認知症本人にとって一番幸せなのだろうか?

これを問い続けながら、対応していくことが必要です。

ただし、無理をし過ぎることはダメです。

どうしても無理なときは白旗をあげてあきらめるしかありません。

頑張りすぎると介護や世話をする人の方が、先につぶれてしまいますから。

5、サポートを受ける

家族が認知症になった時、家族だけでなんとか対応しようとしてしまうことがあります。

ですが、これはダメです。

家族だけで対応できることにも限度があります。

まして今のように核家族化が進んだり、独身者が多い場合、介護する人がいないことも多いです。

そんな時にはまず、相談をすることが大事です。

基本は、地域のケアマネージャーですが、その前に役所に相談に行き、どのようなサポートが受けられるかを聞いてみるといいです。

役所に行くと、人的サポートや経済的なサポートについて教えてもらえます。

ただし、なんでもかんでも面倒を見てくれるわけではありません。

ある程度の経済的負担は必要になるし、人的負担もあります。

特に一人の場合だと対応が難しいこともあります。このような場合は、あらかじめ後見人を決めておくといいでしょう。

後見人とは、お金や身上の管理をまかせる人のことです。

例えば、年金、家賃、税金、生活費、社会保険などお金に関することをすべてまかせることができます。

また、介護手続き、老人ホームの入所、病院への同席、なども可能です。

ただし、通常の買い物や食事の面倒や介護などは行いません。こちらは、介護サービスの仕事になります。

まとめ

家族が認知症になったらすべき5つのことをまとめたものがこちら。

1、認知症に関する情報を知る
2、今後の対応を考えておく
3、認知症が進行しないようにする
4、認知症患者を尊重する
5、サポートを受ける

家族が認知症になると、わからないことばかりですし、不安になることも多いです。

ただ、すべきことの流れは、いろいろ行動していくとわかっていきます。

まずは、落ち着いてすべきことをやっていきましょう。

特に、不安を解消するために、人と話すことがおすすめです。

ですので、日頃から、どんなことでも話せる人を複数持つように心がけるといいと思います。